Inclusion〜水晶の振子〜■レビュー■

内容:
この春、大学に入学した双葉は、ひょんなことから殺人事件現場に遭遇してしまう。
事件と関係があるという、水晶珠を手にしてから、身の回りで不思議なことが起こり始めて・・・・
感想:
不思議系・・・というのかなぁ。ちょっとオカルティックではあるけど、怖い感じはないですね。
とりあえず、人物紹介。
主人公の双葉クンは大学生。ちょっと女顔が悩み。
鬼無往洋は、大学入学時からの友達で、明るくて、「双葉クン好き」だと周囲にバレるくらいなのに、当の本人には全然気づかれていない。
黒崎龍司、事件関係で知り合うセクハラ三昧のエロ刑事。観察眼などは鋭いんだけど、双葉クンで遊んでいるようにしか見えない(笑)
鳥居 功、大学の助教授。学校内でしばしば出会う。
木埜山 基樹、双葉の義兄。双葉が小学生のころ、母親が再婚。当時、高校生だった基樹が兄になった。兄弟仲はいいのだが、なぜか一緒に暮らしてはくれず、双葉は近くで一人暮らしをすることに。
アキ、謎の占い師。双葉に不吉な予言をする。
イサギ、謎の・・・・うーん、謎、だね。(笑)

ストーリーは、水晶がキーワードだね。預かった日から、夜毎、悪夢というか淫夢にうなされる双葉。よく寝られないせいなのか、日に日に弱まっていく。さっさとこんな水晶は返してしまいたいのに、預けた本人に会えない。
・・・とりあえず、基本ルートはこんな感じで、あとはそれぞれのキャラルートで少しずつ色々な真相がわかるようになっています。

個人的には、黒崎さんが好きですねぇ。
つか、たまに裏返ってる三木さんの声とか苦笑いして聞いてました。(笑)
セクハラしまくりなのに、憎めないキャラが可愛い♪
あとは、基樹。このゲームを久しぶりにプレイして、どうも聞き覚えが強いなぁと思ったら、「薔薇ノ樹ニ〜」の金子さん役の人でしたね。こっちの方が少し先に作られたのか、やや演技がかたいのも愛嬌(笑)
一見、クールビューティ系なのに、すぐにブラコンの地が出るのも可愛い♪
 鬼龍院サンの喘ぎは・・・どっから声出してるの?と何度も思ったくらい高くて、思わず苦笑してしまった。(キンキン声っていうの? 結構、耳に響く声なので、鼓膜が弱い私としては、ちょい苦手かも) 
他社のゲームの時はそんなことも思わなかったんで、わざと、なのかな? まぁ、萎えるってほどじゃないとは思うけど。

鬼畜はないので、初心者でも安心してプレイできます。
LOVEエンドルートはターゲットキャラとの会話で失敗しなければ辿りつくのだけど、ほとんど3択なので攻略ページを見るのがいいかも。

セーブ箇所は30箇所 どこでもセーブ可能です。
Ritz作品共通のshiftでのSKIP機能は健在です。
音声とBGMはメイン画面でもゲーム中でも音量調整できます。
全画面ではなく、ウィンドウ画面なので、攻略しやすかったです。

絵は・・・アップは好きなんだけど、全身系になると妙に線が太くて・・
まぁ、好みの問題かな。

難易度 ★★☆☆☆
オカルト度 ★★★☆☆
謎度 ★★★☆☆

18歳以上対象
CPU: PentiumV 500Mhz以上
XPは800Mhz以上推奨
G3 500Mhz以上推奨
G4 600Mhz以上推奨
G4 600Mhz以上推奨
G5 全機種対応
対応OS: Windows98SE/Me/2000/XP Mac OS 9.X Mac OS X(10.2以上)
メモリ: 256MB以上
(WinXPは512MB 以上)
256MB以上 512MB以上
その他: CD-ROM:8倍速以上 8倍速以上 8倍速以上
highcolor表示可能なディスプレイ
800×600ピクセル以上
キャラデザイン 加藤サブロウ
シナリオ: 夏野 行
BGM:
声:
木埜山 双葉: 鬼龍院 隼人
鬼無 往洋: 山口 勝平
黒崎 龍司: 三木 眞一郎
鳥居 功: 梯 篤司
木埜山 基樹: 川田 紳司
アキ : 石川 大介
イサギ : 羽田野 渉


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