ボクの彼氏はジュリエット■レビュー■


内容:
天馬は田舎町の男子校「緑風学園」への転校早々、学園祭の目玉とされている上映会用ドラマ「真夜中のジュリエット」の主役に大抜擢されてしまう。
しかも、それには伝説までついていた
【芝居の主役とヒロイン役を演じた者が幸せなカップルになれる】
「男同士でカップルになってどうするんだよ・・・・」
天馬のツッコミは無視されて、流されるまま演じることになってしまう・・・・
感想:
うーん・・・・シナリオは嫌いじゃないんだけどね。
茶園先輩のgoing mywayなところとか、その茶園先輩の手綱を握れるちーちゃんの存在とか、全てのルートを辿ることでわかる真実とか。
でも、如何せん、絵が好みじゃないのと、素人としか思えない声優陣でなんだかなぁ・・・な感じになってしまった。
これならフルボイスの必要なかったんじゃないかな。
(声優学校の学生でももっと上手だし、素人丸出しな声で聞かされても萌えることは無いっていうのがわかってないことが悲しい)
まぁ、声優さんに関してはvoiceをオフにしておけばいいことなので、次イキましょう

物語は上映会用ドラマを主人公・天馬が代役として主役に大抜擢されることから始まります。そのドラマは写真部が主体になって撮るんだけど、照明から何から全て主人公を含む総勢5人でやっちゃうんだから、凄いよね。
で、その写真部の部長でこのドラマの総指揮をとってるのが、茶園先輩。
雰囲気がマッドサイエンティストっぽくて、「自分のやっていることは正しい」振りが笑える。もっとも、それに振り回される主人公らはたまったもんじゃないけど(笑)
次が主人公の幼馴染で副部長のちーちゃんこと折原千尋。大人しい雰囲気で写真部での主人公の癒しポイント(笑)
ヒロイン役の泉ちゃんは可愛いです。顔もそうだけど性格が。
瀬名は低い方ではない主人公よりも更に大きく183センチの大男(?) いつも同じパンを食べてるところが結構可愛い。割と無口。
あと、撮影には関係ないけどルームメイトの雄太も攻略キャラです。
有沢センセは・・・まぁ、いいや。大抵の学園モノに常備されてるタイプだし。
表紙に出てるもう一人は本来の主役であった真也だけど、現在はケガで入院中。

学園祭で上映するためのドラマ撮影なので、シナリオ的には長くないです。
しかも共通シーンが結構あるのに、SKIPもAUTOもないので辛い。

セーブポイントは計8箇所
どこでもセーブ可能で、シーンタイトルが付記されるのでわかりやすい。
BGM・効果音・VOICEはoptionでon・off切り替え
文字速度は3段階調整
モザイクの有り無しも選べますが、どちらにしててもちゃんとCG登録されるので好きな方で見るといいです。
CGモード、サウンドモードはあるんだけど、シーンモードは無いので、Hシーンだけを見ることはできません。

ホント、微妙な作品だよね(苦笑)


難易度 ★☆☆☆☆
強引度 ★★★☆☆
お疲れ度 ★★★★☆


公式サイト:
【サンダルダッシュ】
18歳以上対象
CPU: PentiumV 600MHz以上 PowerPC G3 333MHz以上
対応OS: Windows95/98/Me/2000/XP【日本語版】 MacOS 8x/9x/MacOS X日本語版
メモリ: 128MB以上 128MB以上
CD-ROM: 8倍速以上 2倍速以上
その他: 800×600ドット、フルカラー表示可能
サウンド:Windows対応
800×600ドット、フルカラー表示可能
原画 □SPRITE□
シナリオ: 桜川理香子
BGM: STUDIO MAO
声:
天馬広巳: 山田太郎
神宮寺泉: 中原ありす
神宮寺真也: 田仲尋
瀬名啓介: 天城大智
折原千尋: 石原果林
茶園史崇: 稲葉真
滝本雄太: 白鳥政
有沢怜一郎: 義経




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