内容: |
主人公の朱璃は幼いころに両親を亡くし、母親が身をおいていた遊郭へと引き取られる。 混血故に扱いは酷く、折檻を受ける毎日を過ごしていた。 そんなある日、朱璃は陰間茶屋「華菱」の主人、東條巽と出会う。 東條は朱璃の真の美しさを見出し、遊郭より買い請け華菱へと連れ帰る。 ここから朱璃の運命が大きく変わり始める・・・・ 今宵も恋の華が咲き乱れる── レトロ浪漫アドベンチャーゲーム |
感想: |
物語の最初で「明示十二年春〜」となっているので、現実の明治とは違う、パラレルな設定のようです。 舞台は、陰間茶屋。とはいっても、江戸時代芳町にあったものとは全く違い、岡場所の男性版って言った方が近いかも知れません。 (江戸時代好きな私としては、時代考証など結構楽しみにしてたのですが、こればかりは無理だったようですね/苦笑)←ツッコミ入れたい箇所なら山ほどなのですけど、これはパラレルなんだ、違う世界なのだと強引に自分を納得させてゲームしてました。あははv 流れとしては、東條に引き取られ、華菱へとやって来た主人公が、東條や他の人による教育を受け、水揚げ(初めてお客をとること)を経る・・・かな? この教育というのが曲者だったりしますけど、そこはそれ、BLGなのでご想像に任せますということで(ぉぃ 攻略では、特に一本道ってわけでもないので、途中まで2,3人の同時攻略も可能です。 (水揚げを誰にするかで、ENDを迎えられる相手が決まります。もっとも、その後の選択如何では、誰ともENDを迎えられないことも) キャラクターは・・・個人的には東條さんが好きですね。 攻略していくとわかるのですが、妙に可愛いというか、寂しい人なので、傍にいてあげたいというか、そういう気になるんです。 もっとも、花街としての特性からか、全てのキャラクターが過去に傷を持ってて、でも、それを表面に現さずにけなげなくらいで、物語が進んでいくにつれて色々わかっていくと、東條さんに限らず、傍に居てあげたくなります。 その中でも東條さんが好きなのは、当初のイメージとエンディング時、それにおまけでのギャップが大きいからかな。 おまけ部分以外のシーンとCGを埋めると【おまけ】が開きます。 これが私にはかなりツボで、大笑いして見てました。 本編とのギャップが・・・(^_^; ゲーム難度から言えば、BLゲーム初心者でもOKです シルカオ2で苦労した私としては、少々拍子抜けな感じもしたくらいです。 鬼畜要素は、少々、ってとこかな。 セーブポイントは計50箇所 どこでもセーブ可能です。 (選択肢の部分ではボタンが消えてしまいますが、右クリックで出ます) 音声・BGM・効果音の音量及びオンオフ機能搭載。 AUTOは既読・未読も含めて速度を変えられます。 特許出願中という【可変速再生機能】は使ってませんが、そのうち、かな。 イラストは、タカツキ氏なので、安心して見られます。 声も皆さん上手い方ばかりなので、こちらも安心して聞けます |
難易度 | ★☆☆☆☆ |
遊郭度 | ★★★☆☆ |
レトロ度 | ★★★★☆ |
公式サイト: |
【VividColor】 |
18歳以上対象 | |
CPU: | PentiumU300Mhz以上必須 (PentiumU 333Mhz推奨) |
対応OS: | Windows98/Me/XP |
メモリ: | 64MB以上必須 (XPでは160MB必須) |
その他: | CD-ROM: |
グラフィック:800×600ドット 16bitカラー以上必須 (フルカラー推奨) サウンド:PCMオーディオ DirectX8.1以上が動作する環境 |
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キャラデザイン: | タカツキノボル |
シナリオ: | |
BGM: | |
声: | |
朱璃: | 緑川光 |
東條巽: | 森川智之 |
榎本朔弥: | プログレス |
相馬和泉: | 万栗太郎 |
梶山啓治: | 富士爆発 |
五十嵐馨: | 沖野靖宏 |
各務征士郎: | 成田剣 |
二階堂将人: | 檜山修之 |
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