冤罪■レビュー■

内容:
≪いわれなき罪が少年を蝕んでいく、
しかし、少年には一筋の希望が残されていた。
          それは  真実 ≫


刑務所に一人の少年が送り込まれてきた。
罪状は『殺人』、判決は『終身刑』
しかし、少年は殺人など犯してはいなかった。

刑務所の中で、目の当たりにする、生々しい暴力と欲望。
絶望と恐怖の中、真実を求める少年。

「自由になりたい」
ガイズの強い思いと行動は、傷ついた仲間の心に届くのか・・・
感想:
愛もあるけど、それ以外のシーンの方が多いので、苦手な人は止めた方がいい、と最初に言っておきましょう
鬼畜シーンのバリエも豊富です。
鞭に、蝋燭に、道具も使うし、食べ物系もあれば、強制自慰もあるし。
ガイズが囚人で逆らえないのをいいことに、やりたい放題。
信じていたはずの仲間に裏切られるなど、心理的にも痛いシーンもあるし。

でも、私は、好きですね。
時々、へこたれそうになるけど、それでも足掻き続ける。
光明が見えなくて、このまま、ここで生きていくしかないんだろうか・・・
ふと、心をよぎる諦めの気持ち。
。。。。人だなぁ・・と。
こういう部分があるから、このゲームはいいんですよね。
鬼畜だけじゃ面白くないって。

個人的な好きキャラは、ジョゼ、ですかねぇ。
かなりわかりやすい表現(気に入った、犯らせろ)をしてくれる可愛いキャラです。見た目は結構怖いけどね(笑

これを久しぶりに音声出してプレイしてみて、まず声優さんに驚き。
一瞬、え?誰? って声優リストが載ってて確認もしてるはずなのに。
BLゲームで聞き慣れた低い声じゃないだけで、ここまでイメージが変わるものなんですねぇ。
思わず他の作品と比べそうになりました
さて、どなたのことを言ってるのでしょう(笑

セーブポイントは計30箇所
どこでもセーブ可能です。
既読に関しては、自動SKIPも選択できます。
BGM・効果音・VOICEは音量及びミュート機能搭載。


イラストは由良さんなので、普通に可愛い(?)です。
フェイスアップなシーンが多かったのが、ちょっと気になるかな。
声は、うーん。
ガイズが変声期前って感じがしてしまって、妙にガキっぽく聞こえるのは否めないです。
でもそれさえ気にしなければ、音声出してても萎えることはないかと。

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難易度 ★☆☆☆☆
鬼畜度 ★★★☆☆
諦めない度(笑 ★★★★★

公式サイト:
郎猫儿
18歳以上対象
CPU: PentiumV 500Mhz
(PentiumV 800Mhz以上推奨)
対応OS: Windows98SE/Me/2000/XP【日本語版】
メモリ: 128MB以上必須(256 MB以上推奨)
CD-ROM: 8倍速以上
その他: ビデオメモリ:4MB以上(AGP接続のビデオカード推奨)
800×600ドット、highcolor以上表示可能
サウンド:対応OS及びDirectSoundに対応していること
DirectX8.1以上が動作する環境
企画・キャラデザイン 由良
シナリオ: ゆうま/suzuchi
BGM: 末村 謙之輔
声:
ガイズ: 天野たつき
ルスカ: 世良公一
ギルディアス: 有馬克明
デューラ: 杉崎和哉
エバ: 一条和矢
ヴァルイーダ: 羽吹梨里
ベルベット: 葉月パル
ジョゼ: 富士爆発
イオ: 葉月嵐
ボルアネ: 杉野博臣
???: 山賀弘一


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