dept 〜危ないプレジデント〜■レビュー■

内容:
大学を卒業後、気楽に販売員などのバイトをしていた蛍斗。
父親が過労で倒れたことにより、状況は一転、
蛍斗は父親が経営する会社(イベント企画会社)の社長となった
だが、蛍斗を待ち受けていたのは傾きかけた会社と莫大な借金だった。
感想:
商業ベースの作品じゃない、としか言いようがないのは私だけだろうか?
そのまま捨てておいてもいいんだけど、それじゃ私の金をどぶに捨てたも同様なので、こうして生かすことにします。
(ついでに攻略もUPしておきました)

まず、読ませるシナリオではありません。
絶対的な文章量が少ないのが原因の一つかな。
興味ある題材でもなく、(会社社長になるっていうだけなら、Ritzさんの「お仕事→社長(本日付け)」があるし、借金で倒産寸前っていうのなら「ONE」がある。どちらとも面白さで数段勝るのは言うまでもない) 企画にしても種類が少なすぎる上に、成功・失敗の効果分けがされているにもかかわらず借金と無関係になっている意味が分からない。
それなら、ハンクス・ワークショップのように受けるイベントに対し、金額を明示して、借金返済を柱に持ってきた方が良かったと思う。
ゲームを開発する企画立案の段階での煮詰め不足だね。
CGも絶対量が少ないし、構図が優れているわけでも塗りが特に綺麗なわけでもない。声優さんに有名どころを持ってきていないので、それを売りにすることも出来ない。まして、CPが二つだもんねぇ。総当りでリバ有ならまだしも、固定だし、視点変更もない。
ゲームの質自体がBLゲームが出始めた頃に逆戻りした感じ。
イマドキのゲーマーはこんなんじゃ満足しないって。

セーブポイントは計40箇所
どこでもセーブ可能です。
SKIPは既読・未読ともに可能。
BGM・効果音・VOICEは音量及びミュート機能搭載。
キャラ別のオン・オフも可能です
システムデータクリアとセーブデータクリアはmenu画面で出来ます。

それにしても・・・簾堂役の日高氏って、どこかで聞いた声なんだけどなぁ。
別名を使っているんだろうとは思うんだけど、いったい、誰だったか。

難易度 ★☆☆☆☆
企画度 ★★☆☆☆
子供度(笑 ★★★☆☆

公式サイト:
SoucySoft
18歳以上対象
CPU: celeron400Mhz以上(PentiumV 600Mhz以上推奨)
対応OS: Windows98/Me/2000/XP【日本語版】
メモリ: 64MB以上必須(128 MB以上推奨)
CD-ROM: 8倍速以上(32倍速以上 推奨)
その他: ハードディスク空き容量:400MB以上(600MB推奨)
800×600ドット、16bit以上
(800×600ドット、24 or 32bit/フルカラー)
SOUND:16bit SoundBlaster互換
DirectX7.0以上
キャラデザイン チハル
シナリオ: イクエ
BGM:
声:
狭間 蛍斗: 勝浦 優和
簾堂 秋久: 日高 獅子丸
佐賀野 宗親: 千秋 真二
聖 有吾: 高阪 祐一


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